季節のワンポイント
2023年 第3号
今年は大雪の可能性も
令和5年も残すところ1ヶ月となってしまいました。
天気予報の長期予想によると、今冬は暖冬予報ではありますが、
関東の平野部でも大雪のおそれがあるそうです。
関東の住宅は通常そこまで積雪を意識して設計されてはいませんので、
雪による住宅の破損などには気をつけなければいけません。
屋根やその周辺に限っていうと、雪で起こりがちなのは
瓦がずれたり割れたりしてしまうことです。
加えて雨樋の破損などもよく見られます。
瓦がずれるのは、降り積もった雪が屋根から落ちる際に、
その雪が瓦を動かしてしまうことによります。
これは雪止めの設置である程度防ぐことは可能です。
落雪自体も危険ですから、雪止めの設置はお薦めしたいところです。
雪が長時間瓦の上に残り続けることで、温度変化によって
瓦が割れてしまうこともあります。
元々傷みがある場合にはより被害が拡大してしまう可能性が高くなります。
雪による被害が出た場合は勿論、雪が降る前の点検も含めて、
お気軽に弊社までご相談いただければと思います。